qPCRは感染症やがん研究における遺伝子発現解析から、遺伝子異常の診断、細菌の遺伝子組換え体の検出など多くの場面で利用されています。PCRのコストを削減し、一度に多くの遺伝子発現解析ができるようにアッセイの小型化が求められています。ただし、再現性のある実験結果を得るために、アッセイの小型化には微量の液体を確実に分注できることが重要になります。
このアプリケーションノートでは、PCRのマスターミックスとcDNAをD300eデジタルディスペンサーを用いて分注した場合と、手動で分注した場合と比較しています。
このような方にお勧め
- アッセイの小型化を検討している方
- 一度のアッセイで多くの実験結果を検証したい方
※本文は英語です。
【その他関連資料】
- カタログ：Tecan D300e デジタルディスペンサー
- アプリケーションノート：デジタルディスペンサーD300eを使用してqPCR セットアップの改善
- テクニカルノート：Spark CytoとD300eを用いた抗がん剤プロファイリング
- Tecan デジタルディスペンサーD300e