アイスティサイエンス社は2006 年の設立当時、残留農薬分析に関する前処理技術の開発を主に行っていましたが、ユーザーのおかれている状況を鑑み、分析の前処理に要する時間と手間を減らすことを目的として、同工程の自動化装置の開発に取り掛かりました。近年では前処理から分析までを人を介さずに実施する全自動分析を実現するなど、ユーザーの抱える課題に寄り添った製品開発に取り組んでいます。オンライン固相抽出システムシリーズSPL-M100 をはじめ、さまざまな装置にTecan のCavro® XCalibur ポンプおよびXLP 6000ポンプを導入いただいています。
「Cavro ポンプの採用の決め手としては、使い勝手はもちろん、Tecan の担当者が一つ一つの課題に一緒に取り組んでくれる姿勢も大きかったです。」とお話くださる代表の佐々野 僚一氏に、オンライン固相抽出システムシリーズの開発の背景やテカンのCavroシリーズ採用に至る経緯など伺いました。
※本文は日本語です。
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