次世代シーケンシング (NGS) 技術は、基礎生物学研究から薬理ゲノミクス、臨床医学に至るまで、さまざまな分野で使用されています。 ライブラリー作製は、NGSワークフローの最初の重要なステップであり、DNAクリーンアップ工程が含まれています。
NGSを効率的に行うためには、スループットを向上させワークフローを効率化させることが必要です。 このニーズを満たすために、Mag-Bind TotalPure NGS ビーズ (Omega Bio-tek) を使用して、必要なライブラリー調製のクリーンアップ手順をテカンの自動分注機Fluent 780で実行する完全自動化のプロトコルが開発されました。
このアプリケーション ノートでは、インプットDNA に対する磁気ビーズの比率を変更することにより、Mag-Bind TotalPure NGS ビーズが異なるフラグメント長の DNA に選択的に結合しDNA回収率と品質を評価しています。
このような方にお勧め
- NGSライブラリー作製を自動化したい方
- 核酸精製を自動化したい方
※本文は英語です。