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【オンデマンドウェビナー】NGSを用いた最先端マイクロバイオーム研究

微小重力がヒトの微生物バイオフィルムと微生物エコシステムに与える影響 他

【オンデマンドウェビナー】NGSを用いた最先端マイクロバイオーム研究

地球上に存在する微生物が宇宙空間という放射線量や低重力下での環境において、どのような影響を受けるか多くのことが分かっていません。本ウェビナーでは、Weill Cornell MedicineのChristopher E. Mason氏が、宇宙ステーションなどに存在した微生物のサンプルを用いてマイクロバイオーム解析を行い、地球と異なる環境にいる微生物との差異について考察しています。

その他、SARS-CoV-2ウイルス感染により与える影響や、微生物における地理的な遺伝子発現差異と薬剤耐性などについてもお話しくださっており、非常に興味深い講演です。

対象者:

  • マイクロバイオーム研究を行っている方や興味のある方
  • NGSライブラリー調製に課題を抱えている方
  • NGSをこれから行う方

<講演概要>
1.微小重力がヒトの微生物バイオフィルムと 微生物エコシステムに与える影響
地球上に存在する微生物が宇宙空間という放射線量や低重力下での環境において、どのような影響を受けるか多くのことが分かっていません。宇宙ステーションなどに存在した微生物のサンプルを用いてマイクロバイオーム解析を行い、地球と異なる環境にいる微生物との差異について考察しています。

2.SARS-CoV-2ウイルス感染により与える影響
COVID-19のパンデミックが起きた際にSARS-CoV-2ウイルスの感染がヒトに与える影響について分かっていませんでした。NGSを応用することでCOVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2ウイルスの感染によりヒトに与える影響をについて考察していたり、排水中に含まれるSARS-CoV-2ウイルスの解析で変異体の出現を観測することで、どの変異体が感染拡大を引き起こすか予測をしています。

3.微生物における地理的な遺伝子発現差異と薬剤耐性
微生物の遺伝子発現が地理的に異なる原因について多くのことが分かっていませんでした。世界各地から微生物を採取しNGSで解析を行うことで、微生物と薬剤耐性との関係性について解析をしています。

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