テカンでは、質量分析(MS)のサンプル前処理の環境改善の一助となる固相抽出自動化装置 “Resolvex A200”を販売開始いたしました。核酸・抗体などの扱いにくいサンプルでも正確性および再現性を向上することが可能なうえ、メソッド開発から、サンプル前処理の自動化まで幅広い場面で活躍します。
このたび、Resolvex A200をお使いいただいているDain Jung様(Yuhan Pharm. R&D Institute Drug Metabolism & Pharmacokinetics Lab, Korea)に導入の経緯やお話を伺いました。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Resolvex A200を導入された理由を教えてください。
ラボでのマニュアル作業を削減するオートメーションシステムの採用を検討しており、さまざまな製品を検索していたところ、Resolvex A200の存在を知りました。Resolvex A200は、作業の自動化はもちろんのこと、ガス加圧式のためデータの再現性が高いところに魅力を感じました。また、抽出できるサンプル量も多く、ハイスループットである点もよく、導入を決定しました。
サポート体制についてお聞かせください。
私たちが実際に使っているサンプルを使用してデモができるようにサポートしてくれましたし、さらに私たちの業務を最適化するために工程のカスタマイズの提案までしてくださって、とても助かりました。
Resolvex A200に期待することをお聞かせください。
サンプルの特性に合わせてガス圧を正確に制御可能な装置なので、様々なサンプルの抽出がよりスムーズに行えると考えています。また、アプリケーションがもっと増えることに期待しています。
※以下の ”詳しくはこちら” ボタンより、Resolvex A200のフライヤーをダウンロードいただけます。